知っておきたいロードセルの使い方

ロードセルとは、はかり部分にかかる重荷を電気信号に置き換える装置のことを言います。数種類ある中でも最も割合を占めるのが、ひずみゲージ式ロードセルです。一口にロードセルといえば、この方式のものを指します。出力が電気信号のため、コンピュータを使用した操作や演算が可能です。計測可能な範囲に対し、その他の種類のものに比べて装置の大きさが小さいのも重宝される理由です。原理が単純で量産が可能であり、電気出力を用いているために摩擦による消耗部分が無いのも魅力の一つです。具体的にどこに使われているかというと、クレーンでの荷物釣り上げの際の重量を測量する際にも使われますし、日用的なものでは家にある体重計やスーパーの測りまで用途は幅広いものとなっております。老朽化の心配の低さが、大小さまざまな用途への多用性を可能としているのです。

ロードセル使用にあたり環境を整える必要性

計測や測量システムを構築する上で必要な機械が、ロードセルです。電気信号による計測を行うため、信号を阻害される環境下で測定を行う際には、その環境に応じてロードセルの種類を使い分けるのがポイントとなります。動作環境に配慮し、計測する部分以外に余計な力がかからないように環境を整えるのが正しく測量するコツです。小さな信号発信も逃さないために、電気的な外部からのノイズを遮断してからの使用が望ましいです。外部環境を整えた後は、ロードセルに接続する機械のチェックをします。変換器にアンプ、データを解析する計測ソフトに関しても、高い品質のものを揃えるのが正確な数値を計測する上での絶対条件です。機械どうしを繋ぐケーブルやアダプタにも注意を払いましょう。そういったポイントを抑える事が、計測ミスならびにトラブル発生における怪我や機械破損などのリスクを抑えて成功を掴むための鍵といえます。

ケースごとにおけるロードセル測量の注意点

圧縮用として利用する際には、ロードセルを設置する場所自体にも十分な強度を持たせる必要があります。土台自体が負荷で壊れて変形する危険が無いように事前チェックが必要です。強い負荷をかける場合には装置が壊れる自体も予測されるので、安全装置の設置を留意する事も計測において必要です。引張用として使用する際には、力の負荷がかかるねじ部分の強度が必要不可欠です。ねじの持つ強度区分が計測に耐えうるものかどうかの事前確認が必須です。吊り荷重の計測を行う場合にも、ねじの回り止めに対して十分な対策を取るのが重要です。クレーン測量などの大規模な測量を行う場合では、野外にて計測を行う事を想定して様々なトラブル発生が予測されます。雨天や霧発生時による防水性への配慮と、装置の耐食性に対する配慮を常に頭の隅に置いて測量にのぞむことをお勧めします。