いろいろな種類があるロードセル

ロードセルとは、質量やトルクなどの力を検出するセンサーで、力を加え電気信号に変換するので荷重変換機とも呼ばれます。ロードは力を加えること、セルは単位素子という意味合いで、重さを数字で表示する際に必要な測定装置になります。他にも力を測定するためのセンサーには、ばねやピエゾフィルムを利用したセンサー変位センサーなど、様々なセンサーが存在します。ロードセルの中での種類では、大きく4つに分かれていてビーム型のロードセル、コラム型のロードセル、S字型のロードセル、ダイヤフラム型のロードセルがあります。それぞれ外形が異なっており、使う場所と内容量に適したロードセルを使用することが大切です。一般的に、台はかりにはビーム型のロードセル、産業用にはコラム型のロードセル、引張力を測定する時などにはS字型のロードセルと使い分けられています。

ロードセルが使われている場所と使用する上でのメリット

ロードセルは身近なところでいえば家庭用の体重計に使われており、その他学校の理科の実験や料理の際にも使われる天秤や台はかり、産業用はかりや試験機などにも使用されています。産業が発展するに従い、様々な業界において、品質向上や生産性向上、そしてコストダウンのために生産物の重さを測定して、電子化する必要性が高まってきました。このように電子化されたデータは検査やデータを集計するのに活用されています。測定器の中で、荷重をロードセルが電子信号に変換して測定します。電子化された信号はコンピューターなどを通して、モニターに表示されるのでチェックができ、またそれを印刷してデータとして保存することもできます。こうすることで事務処理もしやすくなり、業務効率のアップにもつながるというメリットがあります。

ロードセルの寿命と上手に選ぶ方法

ロードセルは他のセンサーと比べると、比較的寿命が長く、コストもかからないというメリットもあります。ただし、一番大切なのは値段ではなくて適したロードセルを使用するということなので、使用条件を優先的に考えても最も適したロードセルを選ぶようにしましょう。他にもロードセルを選ぶ際には、強度による選定や分解能の表示ができるかなどにも注意して選ぶようにします。ロードセルは、アルミ、ステンレス、鉄などの金属によってできています。ロードセルの使用の中には、疲労寿命というものがあり、疲労寿命を10万回とすると、定格容量で10万回の負荷に耐えることができます。10万回を超えてしまうと、仕様に定められた性能が出なくなる可能性があるので、そうなった場合には、買い替えを検討するようにしましょう。